【不動産売買契約の内容について】※売主様向けです。
不動産売買契約の条件について売主様と買主様が合意したら、売買契約を締結します。
一般的に売買契約を行う日は、購入申込みをいただいてから約1週間から2週間後で、売買契約に要する時間は、1時間30分から2時間程です。
売買契約書の大まかな内容は、
・どの物件をいくらで売買するのか
・手付金の額
・物件の引渡し日
・手付解除や違約金について
・買主様の住宅ローンについて
・契約不適合責任について
・危険負担(引渡しまでに火事や災害が起きた時など)について
・固定資産税などの清算について
・その他、売主様と買主様の取決め事項について
などです。
売主様、買主様が反社会的勢力等の一員だった場合の契約解除などの項目もあります。
弊社では、売買契約書の内容について事前にご確認をいただくようにしております。
またもちろん、ご契約当日も、改めて契約書の内容をご確認いただいた上で、記名・押印をいただきます。
同時に、手付金を買主様からいただき、売買契約締結となります。
高額で取引される不動産の売買は、些細なことから大きなトラブルに発展する可能性があります。
グレイス不動産では不動産売買でお客様対応する営業は、必ず宅建士の有資格者が対応します。
安心して、どんなことでもお気軽にご相談ください。
なお、仲介手数料や測量費用、建物解体費用などの売却に係る諸経費は、お引渡しの際、買主様からいただく残金からお支払いをいただくことが多いです。
そのため、売買契約当日の売主様のお持ち物は、
・売買契約書に貼付する印紙代(売買代金によって金額が変わりますが、千円から3万円程度)
・本人確認書類
・ご印鑑(認印可)
・登記識別情報または登記済証(権利証のことです。権利確認のため)
が必要になります。
ご参考になれば幸いです。
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