相続した不動産、空き家リスクと売却という選択肢
令和5年時点での愛知県の総住宅数は約366万4700戸。
そのうち、空き家は約43万3000戸で空き家率は約11.8%となんと10戸に1戸以上が空き家になってしまっています。
空き家になる理由の1つとして、親から受け継いだ家と土地を、「とりあえずそのままにしている」という方は多いです。
しかし、空き家を放置しておくと、思わぬ負担やトラブルが発生することがあります。
空き家状態が続くと、建物の劣化は急激に進みます。
湿気・カビ・配管の腐食などは、人が住んでいないと加速します。
草木が茂ったり、ごみの不法投棄、近隣トラブルに発展するケースもあります。
最近では、空き家のガラスを割られて侵入されたり、室外機や給湯器を盗まれたりするトラブルも発生しています。
また役所から「特定空き家」に指定されると、固定資産税の減税がなくなり、土地の固定資産税が上がることもあります。
「親族も利用する予定がない」「遠方で通えない」「維持費だけかかって、メリットがない」
とお感じになられる場合、空き家の売却は現実的な選択肢となります。
不動産を売却することで固定資産税の支払いや管理の手間がなくなり、将来の不安やトラブルを回避することにもつながります。
そのため、まずは、
【有資格者である宅建士が対応する、信頼できる不動産会社に相談する】ことをおすすめします。
相続登記や不動産を売却する際の相場価格の把握、空き家に係る譲渡所得の3000万円特別控除を利用したい。
など、不動産売却のことは、豊明市にて40年以上営業しているグレイス不動産がサポートしますので、全てお任せください。
一覧に戻る