持ち家からの住み替えについて
持ち家から新しい住まいへの住み替えを考える際、まずは資金計画をしっかり立てることが重要です。
売却と購入、どちらが先になるのか。売却と購入両方の資金計画を立てることで、円滑に住み替えを進めることができます。
まずは新居購入に必要な資金を把握して、同時に持ち家の住宅ローンの残高と売却価格を確認する必要があります。
次に、「売却が先か、購入が先か」というお話になります。
●売却が先の場合
持ち家と新居の住宅ローンを重複して借入れするハードルが高いことから、住宅ローンの残債がある場合は、先に持ち家を売却し、仮住まいに引っ越してから新居を購入する方法が一般的です。
一旦、仮住まいへお引越しをしていただく必要があります。
住宅ローン残債がない場合でも、持ち家の売却資金を新居の購入資金に充てる場合は、先に売却資金を確保する必要があるので、売却を先に行う必要がございます。
●購入が先の場合
ご年収が一定以上ある場合、持ち家の住宅ローンを残したまま新居の住宅ローンを組むことも可能です。
ただし、この場合、持ち家が売却できるまで、現居と新居の二重のローン返済が必要になります。
収入に余裕があり、持ち家の売却が迅速に進む見込みがある場合は、この方法も選択肢となります。
持ち家に住宅ローン残債がない場合は、新規で住宅ローンを組むことも可能ですが、ローン完済時の年齢上限が75歳から80歳までになるので、注意が必要です。
●売却と購入のタイミングが合った場合
現在のお住まいのご売却と、買い替え先のご購入のタイミングが合えば、仮住まいをせず、直接新居にお引越しができる場合もあります。
住宅ローン残高や自己資金の有無により、最適な買い替え方法は異なります。
自己資金が十分にある場合は、余裕を持って新居購入を進めることができますが、ローンの残高が多い場合は、慎重な資金計画が必要です。
グレイス不動産では、お客様の資金状況やライフスタイルに応じた最適なプランを提案いたします。
安心してお任せください。
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