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不動産を売却した代金の受け取り時期
【不動産を売却した代金の受け取り時期】についてです。
不動産を売却した際、買主様から売却代金をいただく時期は、
売買契約時と物件のお引渡し時の２回になります。
●売買契約の際に手付金として売買代金の５％から１０％の金額を受け取る。
↓
●不動産のお引渡しの際に残代金（売買代金－手付金）を一括で受け取る。
になります。
手付金の金額は、買主様のお手持ち資金も加味され決まります。
売主様のご負担で土地の測量や建物を解体して不動産を引渡す場合は、売買契約からお引渡しまで２ヶ月から４カ月程の期間を要します。
また契約からお引渡しまでの間に何かしらの事情で売買契約が解除になる可能性もございます。
そのため、売買契約時にいただく手付金はローンの返済などに充てず、お手元で保管をお願いします。
なお、測量の際に境界トラブルがおきたり、建物解体をした際に地中埋設物が出たりするなど、予定よりお引渡しに時間を要することもあるので、残代金を受け取る時期については余裕を見ておく必要があります。
特に気を付けていただきたいのが、不動産を売却される際に、土地や建物の譲渡所得に対する税金を収める必要がある場合は、確定申告の時まで税金分のお金を手元に残しておく必要があります。
いつまでにお金が必要。など、不動産の売却資金を受け取りたいご希望が明確にある場合は、グレイス不動産の担当者にその旨をご相談ください。
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売却の流れ |
