不動産を売却するか貸すかについて
【不動産を売却するか貸すか】についてです。
ご所有の戸建やマンションに住まなくなったお客様から、売却するか賃貸するかどちらが良いか。というご質問をいただくことがあります。
その不動産の状況次第になりますが、基本的には、住まなくなった戸建やマンションへ、将来再入居されたり、親族が入居される可能性がある場合は賃貸でも良いと思います。
反対に、戻ってくるご予定が無い場合は売却をおすすめしております。
ここではざっくりの説明になりますが、
戸建やマンションを賃貸に出した場合のメリットとして、
・家賃収入が入る。
・資産を持ち続けられる。
・将来売却することが可能。などがあります。
デメリットとしては、
・空室になると家賃収入が入らない。
・固定資産税の納税や、マンションの場合は管理費や修繕積立金の費用負担も必要。
・家主からの都合で解約することが難しい。
・建物の改装や設備投資をする必要がある場合は、利回りが低くなる。
・将来、不動産を売却する際に、今より建物が古くなるため査定価格がさがる。などがあります。
なお、住宅ローンの残債がある場合は、金融機関に相談せずに賃貸に出すと、住宅ローンの一括返済を求められる場合がありますので、注意が必要です。
賃貸は家賃収入が定期的に入る魅力がありますが、戸建やマンションを売却する際に、売主様は居住用の3000万円控除や相続空き家の3000万円控除を利用できると、大きく減税できる場合があります。
売却か賃貸か。については、不動産所有者様のご事情や、物件によっても判断が変わります。
また、お土地を駐車場として貸したいな。や、アパートを建てたいな。とお考えの方も、地元で35年以上営業しているグレイス不動産にお任せください。
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