こんばんは。やっぱり翌日は書けず、イソップな鬼頭です。
先月末最終平日のお引渡しも、
一昨日の先月最後の契約も、
本日の今月最初の契約も無事に完了し、
連休前のお仕事が無事に終わろうとしています。
さて昨日、【豊明市の公示価格 令和5年版】
について話をしましたが、今日はその続きです。
公示価格では、豊明市の相場も上がっている。
と、なっていますが、実際には異なります。
異なります。と言うより、変わってしまった。が正解でしょうか。
私の勘ピュータによりますと、
豊明市の不動産相場の頂点だったのは、昨年11月。
そこから今年2月までは、頂点をキープしていましたが、
3月から下落に入ってきています。
要因は2つあって、一つは、物価の上昇で、
もう一つは、皆さんが出掛けるようになったから。
と思っています。
コロナ禍では、みなさん大きなお金を使う場所がなく、
その資金が不動産に流入していました。
コロナ禍が明け、皆さんが不動産以外にもお金を使うようになり、
不動産へ流入する資金が減りました。
そして物価の上昇、止まらないですよね。
昨年の今頃ですと、豊明市の新築建売住宅の当初販売価格は、
3,000万円台の前半でした。
それが、資材の不足と物価の上昇で、
昨年後半には、同じ物が3,000万円台後半になりました。
ここまでは、皆さん我慢して、価格の上昇についてきてくださいました。
ところが今年になり、更なる物価上昇と
不動産への資金流入による土地価格の上昇で、
同じ物が4,000万円を超えて販売されるようになりました。
物価が上昇しても、年収がそんなに上昇していないので、
当然、売れ行きは悪くなります。
で、もう関東の一部では始まって終わりましたが、
物件が売れなければ、各分譲業者は在庫を減らすために、
価格を下げてでも販売をします。価格上昇の影響が大きかった地域では、
当初販売価格から1,200万円値段が下げて販売されていました。
当初の販売計画から1,000万円以上も価格が下がったら、
分譲会社の収支は真っ赤っかです。
今年は、不動産会社や分譲会社の倒産も増えると思います。
まぁ豊明では、市場や企業の景気の下支えがあるので、
そこまでの下落にはならないと思います。
前置きが長くなりました。。。
豊明でも上記のような状況になることが、予想できるため、
現在、各分譲会社は物件を吟味して、
購入価格も抑えらきています。
今までは、一般のお客様よりも、建売分譲会社さんの方が、
物件を高く買ってくださっていて、地価上昇を支えていました。
それが一気に無くなって、今までのように、
何でもかんでも分譲会社さんが買ってくださることも無くなりました。
この結果、不動産相場が下落しています。
一言で理由を書くのは難しいのですが、
土地の価格がさがると、戸建ての価格もさがり、
戸建の価格がさがれば、マンションの価格もさがり、
現在豊明の市場には物件が沢山残っています。
一番いかんのは、そうしてしまった、
僕たち不動産仲介会社なんですけどね。
このことはまたいずれ書きます。
社長:鬼頭 克郎(きとう かつお)
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公認 不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士
宅建マイスター
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー(AFP)
相続診断士
上級定借アドバイザー
住宅ローンアドバイザー
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