今日からクールビズで良いのに、ネクタイをしてしまった、鬼頭です。
一昨日の５件の契約に続き、
昨日の契約も無事に完了し、４月が終わりました。
豊明市の不動産、１～２月は動きが少なかったのですが、
３～４月はもの凄く動いた印象があります。
一不動産業者としては、
このまま、どんどん動いて欲しいな～。と、思っています。
動いた理由は、新築の建物価格が上昇したからだと思います。
多くの建売分譲業者さんで、建築コストがずごい勢いで上昇しています。
ウッドショックとコロナの影響で、
年明けから２００万円位建築コストが上昇しました。
今度は戦争と物資不足の影響で、
４月から更に２００万円近く建築コストが上昇しました。
４ヶ月で４００万円の上昇って。。。
豊明市内で新築住宅をお探しのお客様のご予算は、
購入諸経費込みで３５００万円というお客様層が多いです。
それが数ヶ月で物件価格が４００万円も上がっちゃったので、
みなさん、購入計画を大幅に見直す必要が出てきてしまっています。
建築コストは、一体どこまで上がってしまうのでしょうか？
新築住宅の価格が上昇し、新築住宅の売れ行きは悪くなりましたが、
それに引っ張られる形で、中古戸建てや中古マンションの価格も上昇しています。
それでも、新築購入するよりは安いからと、中古戸建てや中古マンションが
動いてる現状です。
物価は上昇しても、所得は上昇していないので、
今の状況は徐々には改善されていくと思います。
新築が売れない→価格を下げて売却→土地の仕入れ価格が下がる→土地の値段が下がる
という流れになるのですが、
この流れになるのには、これから建築されていく新築住宅が売れなくなってから。
になるので、１年以上先のことになります。
もしくは、土地の価格が下がらず、
豊明でも、土地２０坪くらいに土地を細かく分けて、
土地のコストを下げた新築住宅が増えていくのでしょうか。
先が読みにくい世の中なので、
流れを読み間違えて、会社の業績が悪くならないよう、
しっかりカンピュータを働かせる必要があります。
個人的には物価上昇は悪くないと思うのです。
物価が上がっても給料が上がれば良いので。
でも、僕たち日本人が安い方が良い。と思っている間は、
給料が上昇しないですよね。
安さを求める→コストを下げる必要がある→利益を圧縮される→収入が減る→安さを求める
という、経済の悪循環を変えるのはとても大変です。
グレイス不動産株式会社社長：鬼頭 克郎（きとう かつお）
公認 不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士
宅建マイスター
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー（ＡＦＰ）
相続診断士
上級定借アドバイザー
住宅ローンアドバイザー
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