こんにちは、鬼頭です。
昨日、世界剣道大会の弾丸応援ツアーに参加したことを書きました。
初日移動、
２日目剣道大会応援、
３日目剣道大会応援、
４日目帰国
という弾丸日程でしたが、
最終日の４日目に出発までの間、時間がありました。
大会の応援も終わり、のんびり帰国の準備をしている愚息に、
「お前は応援できて満足だと思うけど、
俺はミラノまで来て、どこにも行かないのは嫌だから、観光に行くぞ。」
と言って、ホテルを出ます。
とは、言うもののノープラン。
ミラノ観光と言えば、最後の晩餐とドゥオモです。
でも、この日は月曜日。
ミラノの有名観光名所はほとんどが定休日。
調べると、東京のはとバスツアーみたいなのが、
あることが分かりました。
こりゃ手っ取り早く色々巡れて良いじゃん。ってなって、
チケット買って車窓から観光します。
でもドゥオモは建物内を見学したくて、
現場で入場券を買おうとしましたが、
当たり前ですけど、混んでいて直ぐには見学できそうになく、
ネットで入場券を予約します。
見学できるまで少し時間があったこと。
あと、ミラノって公衆トイレが少なくて。。。
トイレを探したら、
近くのスフォルツェスコ城に、トイレがあることが分かり、
ついでに観光も兼ねてスフォルツェスコ城に向かいます。
ここで事件が起きます。
スフォルツェスコ城前の広場に、
黒人のミサンガ売りがいます。
ミラノの空港からホテルに向かうバスの中で、
「ミサンガ売りの詐欺がいるから気を付けて。」
って話を聞いていました。
私、全力でトイレに行きたいこともあり、
話しかけられても、ガン無視して城に向けて歩きます。
私の後ろに愚息がいます。
しばらく歩いてふと振り返ると、愚息がいません。
だいぶ向こうで、黒人のミサンガ売りと愚息が話をしていて、
愚息の手には財布が。。。
気が付いたのが遅すぎました。
愚息は既にお金を払ったあと。
でも、どうしてもトイレに行きたい私。
トイレの後に、その黒人のミサンガ売りを見つけ、
「てめぇ。金返せよ！！」
って言っても、当たり前だけど、もう払ったお金は返ってきません。
４０ユーロ＝約７０００円を取られました。
手口は、
めっちゃフレンドリーに日本語で話しかけてきます。
この段階で無視すれば良いのですが、
応じると、少し話したあとに、
フリーだから。と、手にミサンガを付けられます。
ミサンガを付けたら、はい４０ユーロ。
って請求されます。
そこで、「お金無い！！」
って突っぱねれば良いのに、
愚息は４０ユーロを払ってしまいました。
愚息には、
・お金は無いと言え。
・人前で絶対財布を出すな。
・４０ユーロ稼ぐのにどんだけ働く必要があるか分かっているか。
・お金の大切さを分かっているのか。
ってことを説明しました。
まぁ、実際にはブチ切れて説教したんだけど。。。汗
このブログ書くのにネットを調べたら、
支払拒否したら、服や鞄切られてた。
って記事もありました。
代償は高かったけど、
これで愚息も海外は安全じゃない。
ってのが分かって、良い勉強になったはずです。
でも、４０ユーロは痛いなぁ。。。
愚息には、バイトで稼いで４０ユーロを俺に返せ。
と、言ってあります。
このままだと４０ユーロも報われないので、
皆さんが、少しでも気を付けてくださるようになれば幸いです。
そして愚息を見かけたら、
ミサンガ詐欺の話を尋ねて、笑ってやってください。
ってことがあった後にドゥオモを見学したので、
せっかくの素晴らしい建物も、
怒りのせいで感動も半減です。。。汗
そんなミラノでしたが、
ご飯は、どこで何を食べても美味しくて幸せでした。
でも、硬水にやられてしまって、
食べてはトイレ、食べてはトイレの滞在でした。
苦行とミサンガを除けば、とても良かったミラノでした。
小麦とチーズとトマトなのに、
何でこんなに美味しいんだろう。。。
社長：鬼頭 克郎（きとう かつお）
￣￣￣￣￣￣￣￣公認 不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士
宅建マイスター
宅地建物取引士
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相続診断士
上級定借アドバイザー
住宅ローンアドバイザー
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