こんにちは。久しぶりに欠格事由って言葉を聞いた、鬼頭です。
先日書いた、アイディホームさんの自主廃業の理由に、
元役員が欠格事由を会社に言わなかった。ってあります。
「不動産屋さん」と呼ばれる私たちですが、
正式には「宅地建物取引業者(略して宅建業者)」と言います。
宅建業者は、不動産業を行っており、
他人様の人生を左右するほど、大きな金額を扱います。
そのため、社会的役割や責任は重い。と位置付けられており、
営業をするため、都道府県知事の免許を受ける必要があります。
あ、複数の都道府県にまたがる場合は国土交通大臣免許です。
この免許を受けるためには、宅地建物取引業法という法律により、
免許の申請をしようとする「5年」以内に
その法人の役員・個人事業の場合はその本人が
次のどれにも当てはまらないこと。
という厳格な要件が定められており、
一つでも該当したら免許を得ることができません。
これを欠格事由と言います。
その内容は、
・申請内容に重大なウソがある(うっかり間違えた、も含む)
・過去に不正行為によって免許を取得した、免許を取り上げられた
・禁固や懲役または宅建業法違反で罰金以上の刑を受けた
・暴力団の構成員であった
・宅建業において不正または著しく不当な行為をした
・破産開始決定を受けて、その復権を得ていない
・心身の故障があり宅建業が適正にできなさそう
・宅建業で不正を行うことが明らか
・専任の宅地建物取引士を設置していない
があり、結構厳しくチェックされます。
なお、執行猶予の場合も、刑を受けていることになるため、
欠格事由に該当します。
この中には道路交通法も含まれます。
多くの方が経験があると思われるスピードなどの交通ルール違反ですが、
「そんなことぐらい」では済まないのが我々宅建業者です。
テレビドラマなどでは何かとあまり良いイメージの役を
もらえない宅建業者ですが、免許あってのこのお仕事。
先日も書きましたが、
今回のことは決して他人事ではないので、
気を付けて生活しなければ。と、思っています。
暴飲暴食は大丈夫のようです。
社長:鬼頭 克郎(きとう かつお)
公認 不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士
宅建マイスター
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー(AFP)
相続診断士
上級定借アドバイザー
住宅ローンアドバイザー
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