こんちには。鬼頭です。
先日、平成23年の基準地価が発表されましたね。
基準地価は、都道府県が国土利用計画法に基づき発表される
毎年7月1日時点での地価指標です。
路線価と同様に、実際の取引価格とはとても乖離がありますが、
その土地価格の傾向が昨年と比較して、
どのようになっているのかを計ることができます。
豊明市内の動向は、
全体で昨年比なんとほぼ横ばいです。
豊明市の調査9地点のうち、7地点が横ばい、
2地点が約1%の下落にとどまりました。
当社の売買取引実績から見ましても、
地価はさげ止まったと思います。
特に、リーマンショック以降、買い控えをされていた、
分譲業者の土地の購入価格が上がってきています。
リーマン後と今では、分譲業者の買値が
平均で20%も上昇しております。
今後も数ヶ月はこの傾向が続くと思われます。
そのため、不動産をご売却予定の方には、
有利な条件が続くと思われます。
一方、分譲業者が高値で土地を買われますので、
市場に売り出されるお土地は、
分譲業者の買値と折り合わない物件や、
分譲業者が買い控える高低差がある物件や
水辺の物件になりそうです。
また、お隣の緑区は全体で約1%の上昇です。
特に徳重駅近くの地点は、
上昇率全国3位で約3.8%です。
場所を良く見たら、社長の友人の所有地でした。
相続対策を行った甲斐があります。
当社は、単なる売却というご提案だけでなく、
賃貸・事業用定期借地・M&Aなど、
お客様のライフサイクルを考え、
お客様に一番良いタイミングでのご売却や贈与および信託、
実際にご売却や有効利用をする不動産の選別も含め、
お客様の大切な財産を守ります。