こんにちは。鬼頭です。
先日、平成23年の路線価が発表されました。
路線価は、主要な道路に面した土地の、
相続税や贈与税の基準となる価格です。
実際の取引価格とはとても乖離がありので、
取引の参考にはなりませんが、
その土地価格の傾向が昨年と比較して、
どのようになっているのかを計ることができます。
中部地区の各税務署管内の最高路線価は、
3年連続で上昇地点はありませんが、
名古屋の一部では横ばいの地点もみられ、
地価の下げ止まりが広がっています。
名古屋駅前の再開発もあってか、
最高地価は栄から名駅でシフトしています。
さて、豊明市内はと言いますと、
全体的に1~2%の下落幅です。
価格に直すと、坪あたり、僅か3千円~6千円の
下落幅にとどまり、
地価の下げ止まりが鮮明になっております。
しかし、路線価は大震災前算出ですので、
震災前と震災後では、お客様のご希望が
変化していると感じます。