こんにちは。鬼頭です。
先日、自分の宅地建物取引主任者免許を更新してきました。
いわゆる宅建というものです。
この免許５年に一度の更新があります。
内容は１日講習です。
都市計画法などの法律。
不動産取引におけるトラブル。
税金。
について講義を受けます。
前半の法律の話は講師の声が
眠りの呪文のように聞こえ、
なかなか辛かったです。
不動産取引のトラブルでは、
瑕疵（＝隠れた傷）担保責任におけるトラブルの話を聞きました。
瑕疵担保を負わないという契約にした際にどういったトラブルになるか。
瑕疵担保責任の期間を過ぎた後にどういったトラブルになるか。
裁判の判例をもとに説明を受けましたが、
なかなか勉強になりました。不動産会社として、
どこまで物件調査しなければならないかを再確認しました。
今後の仕事に活かしたいです。
最後の税金では間違った提案をすると、
その損害賠償の額が膨大になることを再確認です。
事例では、３０００万円の家を売った場合に、
税金が免除されると提案したのに、
実際には６００万円の税金が掛かってしまって損害賠償というもの。
３０００万円の取引の仲介手数料は９６万円ですから、
取り返しが付かない事態になります。
慎重に調べて提案をしなければなりません。
よう壁や税金は、数百万円単位で変わってきてしまいますので、
不動産業者は最大限の注意が必要です。
大きなお金をいただく仕事には、その分大きな責任が掛かります。
不動産業者には比較的簡単になれるんですが、
実務で覚えることがとても多いので、
なってからの方が大変です。
毎日色々なことを学べるので、それが楽しいんですけど。
そんな事を考えながら主任者免許を無事に更新です。
さぁ。これからも、お客様のために仕事をします。
グレイス不動産株式会社
鬼頭 克郎
