こんばんは。鬼頭です。
先日の【女性の23%が95歳まで生存】という
日経の記事がありました。
4人に1人が95歳まで生きる計算です。
そうすると、65歳で定年を迎えたとしても、
まだ30年間も生活が残っています。
年金が貰えたとしても、医療や介護費用の支出と、
税金や医療、介護保険料の値上げを考えると、
年間100~150万円程度は、
お金が必要になると思います。
特に、医療や介護保険は今の年齢分布から見ても、
数倍の金額になりそうですし。
そうすると、一人当たり30年間で
3000万円~4500万円程度の貯蓄が必要になります。
これが夫婦二人ですと、倍掛かります。
生命保険に加入していれば、そこまでではないですが。。。
そうすると、住宅ローンを定年まで残して、
退職金で完済という資金計画を立ててしまうと、
間違いなく、老後資金がショートしてしまいます。
住宅ローンを組む際には、
月々の返済額や金利を考えるのも大切ですが、
60~65歳の時点で、ローンを完済するか、
少なくとも退職時にいくらのローンが残るのかを
計算しておく必要があります。
(当社にお越しいただければ、算出できます。)
僕も今は65歳完済なので、
最低でも、5年は繰り上げ返済をしなければなりません。
約50%の女性が89歳、
約25%の女性が95歳、
約10%の女性が99歳まで生存されます。
そう考えると、65歳前後なんて、まだまだ青春真っ盛りですね。