こんばんは。鬼頭です。
昨日の続きで入院中です。

4月25日
この日の午前0時から絶食絶飲開始です。
当初手術は午後からでしたが、
午前9時からに変更になったので、
たった9時間になったので助かりました。
でも喉が渇くといけないので、
直前に水分を大量に補給です。

毎日ですが、朝は6時に起床です。
手術前に髭をそらなきゃいけないので、
慌ててコンビニで髭剃りを購入です。

9時になると看護士さんから
「手術に行きますよ~。」と言われて、
歩いて手術室に向かいます。
手術は1時間から1時間半の予定です。
手術の待合室みたいなところで、
看護士さんや麻酔科の先生と話をしながら
執刀医の先生を待ちます。
先生がお越しになられたら、手術室に移動です。
さすが、天下の藤田保健衛生大学病院!
手術室が10室以上あるそうです。

さっきの待合室もいろんな方の出入りがあって騒然としています。
手術台にも自分で乗ります。
体に血圧計や電極をつけられ、麻酔を待ちます。
「全く眠たくないこの状態で、本当に麻酔って効くの?」
と麻酔科医の先生に尋ねると、
「ヴァンダレイシウバでも30秒で倒せます。」
と仰います。
んで、麻酔注入。

5秒位すると、頭がクラクラして、目が回る感じがします。
目を開けていると気持ちが悪くなりそうなので、目を閉じます。

で、次の瞬間、「もう終わったから。」
と、執刀医の先生に声を掛けられました。

そのまま担架に乗せられたまま病室に移動です。
まだ麻酔が効いているので、意識がもうろうとします。
切った扁桃腺を先生に見せてもらいます。
思ったより大きいです。
妻から「結構時間掛かったよ。」と言われました。
扁桃腺の摘出手術の他に、呼吸の気道確保のための手術を
することを妻には言ってなかった気がしました。

この手術を境に日常生活は一変です。
口に酸素マスク・鼻にチューブ・腕に点滴が装備されています。
先生から手術をすると、
1.血が出る。
2.痛い。
と聞いていましたが、もっとしっかり、
1.思ってるよりも血が沢山でます。
2.めちゃめちゃ痛い。
と教えて欲しかった・・・。

つばも飲み込めないので、全部口から出します。
喉を切っているので痰が出ますが、
それを自分で処理できないため、
看護士さんに鼻から吸引してもらいます。
その管が喉に当たると痛いし、気持ち悪いし。
1日で500ml以上は血を吸い出してもらいました。
この日は全く寝れず、夜通しで30分以内おき位に
看護士さんに助けを求めました。大迷惑です。

グレイス不動産株式会社
鬼頭 克郎