こんばんは。鬼頭です。
という訳で、昨日の続きです。
なんで不動産取引のオンライン化を急ぐのかと言うと、
オンライン化を利用して、不動産業界に算入しようとしている
会社があるからです。
注:こっからは、僕の推測も多分に含まれています。
それは、楽天・ヤフーなどのネット企業です。
そう。今、薬の販売をオンライン化しようとしている流れが、
不動産業界にも来てるんです。
重要事項説明をオンライン化する
↓
取引自体をオンライン化する
↓
今までに集めたマンションなどのビッグデータを利用して
不動産物件情報を集める
↓
今ある、お客様のビッグデータを利用して、
サイトで直接、不動産売買の仲介できるようする
こんな目論見があると思います。
弊社もヤフー不動産に物件を登録していますが、
マンションの入力、楽なんです。
マンション名を入れると、マンション全体の概要が表示されちゃうんです。
不動産業者が便利だと思って利用している一方で、
物件情報がそのままヤフーに搾取されてるんです。
鬼のようです。
不動産仲介業は情報が仕事の生命線です。
それを抑えられちゃうと、ご飯が食べれなくなります。
豊明のような地方は、まだ良いんです。
土地戸建市場なので、物件が一件、一件全部異なってますし、
調整の既存宅だの、よう壁だの、
物件情報一つ一つの調査が大変なため、情報を取られにくいんです。
マンション取引が多い都心部はきっと大変なことになると思います。
要は、
弊社のような、地元の不動産会社が、
楽天やヤフーなどと勝負しなければ、ならない時代になった。
という事です。
これに気付かない不動産業者は皆、討死です。
で、じゃあどうするか?ってことになるんだけど。。。
まぁ、ますます仕事が増えますが、気付いた所から、準備しましょうね。
グレイス不動産株式会社
鬼頭 克郎
文章が荒くてすみません。
今日の契約の帰りに初めて入ったお店のご飯が、
美味しくなかったので、気が立っているんです。(汗)