こんばんは。鬼頭です。
先日、宅建協会の賀詞交歓会に
参加させていただきました。
で、その前に、
支部の企画研修会があって、
名古屋大学減災連携センター長の
福和 伸夫先生の
【見たくないものを見て大震災に備える】
という講演を聞きました。
正直、あまり期待をしていなかったのですが、
受講してみて、
めちゃくちゃためになる講演でした。
●免震マンションほど、地震で危ないマンションはない
とか、
●熊本地震の際に、旧耐震の建物は僅か5%しか無被害がなく、
2000年以降の建築の建物は60%が無被害だった。
とか、
●災害時に、地域で支える仕組みを作っている地域は減災ができ、
役所が何とかしてくれるだろうと、思っている都会の地域は
壊滅的な被害になるだろう。
とか、
●南海トラフ沖地震が来たら、
東京から九州まで被害を受けるので、
ライフラインなんて当分復旧できないから、
水や電気など、自分で自分の身を守らないといけない。
とか、
本当はもっと過激な発言もありました。
が書けないので。。。
本当に、不動産業者としてではなく、
普通に、災害に対する考え方の勉強になりました。
近隣とのお付き合いが希薄になってきている現代社会では、
災害から身を守ることは難しいですね。
地域防災が、とても大切だと思いましたし、
行政の方々が聞くと、
とても役に立つんじゃないかと思いました。
今度、市長に言ってみようかな?
グレイス不動産株式会社
鬼頭 克郎
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