こんちには東です。
私はグレイス不動産でエスクローという仕事を行っております。
エスクローというのは、皆様が弊社に売買のご相談をいただいた際に
物件の調査を行う役目です。
皆様が不動産取引をなさる際の大切なことや気を付けることを書いていきます。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
前回は【マンションの売買】について書きました。
今回は【契約書の特約】について書きます。
契約書には、特約条項という条項があります。
そこには、通常の条文以外で売主様買主様が同意した条項を記載いたします。
たとえば、
土地建物の契約ですと、引渡す際の残置物について、
A.買主様が承諾したもの以外はすべて撤去し、引渡し後残っていたら買主が処分し、
処分費は売主が負担します。
B.設備は古いので、売主は壊れていても保証しません。
C.建物付きで売却するので、買主が壊す際に、地中に何か埋設物があっても、
売主は責任を負いません。
などです。
土地の契約ですと、
D.測量を行わず、現況のままで引き渡します。
E.地中埋設物が出てきても、契約不適合責任を売主は負いません。
F.測量は行いますが、もし測量が不調になった場合は、解約します
などです。
この特約は、契約前に取り決めた事項なので、契約書条文では記載していない事柄や
契約書とは相反することを取り決める場合もあります。
売主様と買主様のご意向を反映するために特約条項があります。
弊社では、皆様からお預かりする書類や、近隣情報、役所での調査で知り得た事実などをもとに
契約前に売主様買主様と取り決めたことを、特約条項にまとめて作成を行います。
弊社は今年で40周年を迎え、今まで取引させていただいた方も数多くあり、
約1800件の前例を参考に特約をまとめ、条文化しております。
豊明の不動産取引のことなら、グレイス不動産にお問い合わせいただけますと幸いです。
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