こんちには東です。
私はグレイス不動産でエスクローという仕事を行っております。
エスクローというのは、皆様が弊社に売買のご相談をいただいた際に
物件の調査を行う役目です。

皆様が不動産取引をなさる際の大切なことや気を付けることを書いていきます。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

先日、分譲会社さんが、がけが道路前面にある物件購入を検討するにあたり、
調査依頼をいただいたので、愛知県で建築確認申請の履歴を調査しました。

愛知県で調査した【台帳と建築計画概要書】についてお話しします。

まずは、豊明市役所でいつ許可を受けた建物や土留めかを調査して、
許可番号と許可年月日を愛知県に伝えて、申請の詳細を教えてもらえます。

古い許可の場合、許可番号、許可年月日、申請者、用途などが記載された台帳の内容を確認できます。
平成11年以降の建物なら、建築計画概要書が存在します。
建築計画概要書は建築確認申請書副本をまとめた書類になり、
他法令の許可番号、許可年月日、申請者、用途、建物配置図などが分かります。

台帳は行政文書の情報公開制度で取得できます。
当時の図面は残っていませんが、申請当時の地番や敷地面積などの情報を得られます。

建築計画概要書は建物状況調査の際の重要な資料となり、
建物配置や土留めなどの工作物の詳細も把握できます。

愛知県では建物の許可申請だけでなく、知事が許可した開発工事の登録簿、位置指定道路の許可資料、
工作物申請や宅地造成工事の認可資料なども保管しており、これらも入手可能です。

建築確認申請の履歴調査は、建物の詳細な情報を把握するために重要です。
豊明市役所や愛知県にお尋ねして、不動産の売却資料にします。

弊社は豊明で創業40年。
不動産売買のことなら、グレイス不動産にお任せください。

 

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