こんちには東です。
私はグレイス不動産でエスクローという仕事を行っております。
エスクローというのは、皆様が弊社に売買のご相談をいただいた際に
物件の調査を行う役目です。
皆様が不動産取引をなさる際の大切なことや気を付けることを書いていきます。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
売買契約が完了し、契約で取り決めた事項を一つ一つ履行していくと、
最終的に物件の引渡しが行われます。
今月も、月末にかけて多くのお引渡しが予定されています。
今回は、お引渡しの流れと必要な書類についてご説明いたします。
お引渡しの流れ
◎日時について:法務局や金融機関の営業時間中に行う必要がございます。
そのため、平日の9時から13時の間に行います。
売主様、買主様の必要書類を司法書士が確認し、
法務局に所有権移転登記の申請を行います。
◎場所について: 通常は買主様がご利用になる金融機関で行います。
必要書類について
〇売主様の必要書類は
1.引渡し日より3ヶ月以内に発行された印鑑証明書
2.印鑑証明書記載の住所と現住所が異なる場合は住民票
3.実印
4.いわゆる権利証(登記済権利証または登記識別情報)
5.本人確認書類
6.住宅やマンションを売却する場合は、鍵や図面など
7.その他取引に必要な書類
〇買主様の必要書類は
1.住民票
2.借入がある場合は、引渡し日より3ヶ月以内に発行された印鑑証明書
3.実印
4.銀行印
5.預金通帳
などになります。
弊社は、金融機関や司法書士と連携し、必要書類や諸費用の確認を行い、
全ての手続きが円滑に進むよう、万全の準備を行います。
また、弊社が準備する書類として、以下のものがございます。
●固定資産税などの分担額の計算書
●管理費や他の費用が発生した場合の計算書
●測量や解体工事・荷物撤去費用など、弊社を通じてご依頼いただいた場合の請求書
これらの書類を、引渡しの際に売主様および買主様にお渡しし、
精算やお支払いのお手伝いをいたします。
※代理人による引渡しについて
万一、引渡し当日に、ご所有者ご本人が入院中など、どうしてもご出席できない場合は
代理人による引渡しも可能です。
ただし、その際には司法書士による事前の面談が必要となり、追加の費用が発生します。
また、買主様が出席できない場合は、事前に金融機関との借入契約を完了し、
お支払いの準備をしておく必要がございます。
お引き渡しはご契約と同様に売主様買主様にご協力いただくことが盛り沢山です。
皆様のご支援のおかげで、弊社は今年で創業40年。不動産取引のことは全てお任せください。
売主様、買主様、不動産取引の際に弊社をお選びくださり、本当にありがとうございます。
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