こんちには東です。
私はグレイス不動産でエスクローという仕事を行っております。
エスクローっていうのは、皆様が弊社に売買のご相談をいただいた際に物件の調査を行う役目です。
皆様が不動産取引をなさる際の大切なことや気を付けることを書いていきます。少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
迷走台風の影響で今週はずっと雨ですね。テレビでも自然災害について大きく取り扱われています。
明日は防災の日ですので、今回は【豊明市のハザードマップ:洪水・土砂災害リスクと防災対策の重要性】について書きます。
弊社では、売却のご依頼をいただいた不動産について、1件1件ハザードマップを確認し、
その情報を物件資料やホームページに掲載しています。
ハザードマップ上で影響が微妙な場所については、より被害が大きい方を選んで掲載しております。
豊明市ハザードマップは水防法に基づいて作成された地図であり、【洪水】、【内水】、【高潮】のリスクを示す地図があります。
豊明市の水害・土砂災害ハザードマップでは、
【洪水】および【内水】の氾濫状況を、100年に一度と1000年に一度の大雨による影響を基に地図上で示しています。
また、豊明市は災害時の対応として、『豊明市防災マップ』も公表しています。
1.豊明市『水害・土砂災害ハザードマップ』によると、計画規模の大雨〈概ね100年に1度程度の大雨〉に対して
「外水氾濫」と「内水氾濫」が同時に発生した場合に想定される浸水深
2.水防法に基づき愛知県が公表した洪水浸水想定(想定し得る最大規模の大雨〈概ね1000年に一度程度の大雨〉
で浸水した場合)浸水深
3.豊明市『水害・土砂災害ハザードマップ』によると、あらゆる水害、土砂災害リスクを重ね合わせた想定し得る
最大規模の大雨〈概ね1000年に一度程度の大雨〉で「外水氾濫」と「内水氾濫」が同時に発生した場合に想定
される浸水深
を公表しております。
【高潮】については、南海トラフ大地震に伴い高潮が発生し、境川を遡上した場合の影響が考えられます。
被害が予測される地域としては、1号線より南側の阿野町正戸、小島、栄町元屋敷、神田、小松林、舟田周辺が挙げられます。
『豊明市防災マップ』には、南海トラフ巨大地震による震度の予測結果や液状化のリスクが記載されています。
豊明市の震度予想は、震度6弱【固定していない家具の一部が移動・転倒・古い木造住宅では壁に亀裂が入ったり建物が傾いたりする】と、
震度6強【固定していない家具の大半が移動・転倒・補強されていないブロック塀が倒れる・古い木造住宅は傾くものや倒れるものが多くなる】
に分けられます。震度6弱と6強がまたがる場合には、6強として情報を記載しています。
『液状化マップ』は、液状化の可能性を「大・中・小・ほとんどない・ない・水域」の6種類に分類しています。
こちらも、よりリスクが高い方の情報を記載しています。液状化とは、地震時に地面が揺れることで土壌中の水分が地表に現れる現象です。
土壌には水分が含まれており、地震により土と水が分離して土壌は沈下し、水分は浮き上がってきます。
住宅を建設する際には、水害・土砂災害ハザードマップや防災マップを参考にして、被害の少ない場所を選ぶことが大切です。
しかし、気にしすぎると選択肢が限られてしまいます。ご自身やご家族でどこまでのリスクなら許容できるのかを話し合うことが大切です。
立地のことをよく知っているのは地元の不動屋になります。
地元豊明で40年以上、色々な不動産を取引しており、地元情報を熟知しております。
弊社にお尋ねいただけますと幸いです。
以前のブログはこちら
登記簿謄本の見方
公図・測量図・建物図面
都市計画
建築基準法道路
法令の制限
ライフライン
ハザードマップ
建築確認申請
不動産ご購入時の税金
土地売却時の諸費用
住宅ローン控除
相続登記
建物状況調査
令和5年4月の民法改正
住宅の地盤調査方法
建物の解体工事
マンションの売買
契約書の特約
既存宅地の調査
物件状況確認書
外国の方との契約
地価
確定測量
土留め
雨水排水
相続登記
土地区画整理
抵当権抹消登記
水道の配管経路
42条2項道路
特定都市河川浸水被害対策法
閉鎖登記簿
重要事項説明書
電線・電柱の越境
砂防法
農地法と地目変更の基本:豊明市の不動産取引ガイド
台帳と建築計画概要書
建築基準法第42条1項3号道路
道路後退の考え方
がけ条例
市街化調整区域での建物建築
農地法について
相続登記について
大規模盛土造成地
グレイス不動産 東
住宅ローンや資金に関するお悩みはありませんか?
LINEからご相談できます!
グレイス不動産では一緒に働くスタッフを募集しています!
職種は【営業職】です。
詳しくはこちらをご覧ください。
グレイス不動産もライン公式アカウントやってます!
ご登録お待ちしています♪