こんちには東です。
私はグレイス不動産でエスクローという仕事を行っております。
エスクローというのは、皆様が弊社に売買のご相談をいただいた際に
物件の調査を行う役目です。
皆様が不動産取引をなさる際の大切なことや気を付けることを書いていきます。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
前回は【不動産ご購入時の税金】について書きました。
今回は【土地売却時の諸費用】について書きます。
今回は土地をご売却された際にかかる諸費用について説明いたします。
【印紙税】
売買契約の際に契約書の成立を証して貼付します。
【登記費用】
売り渡し証書(登記原因情報)と言って、法務局に売主買主の売買が成立したことを
証するために提出する証書作成費用になります。
他に、登記上の住所が現住所と異なっている場合や、氏名が変更になっている場合は
謄本の内容を直す必要がありますので、住所氏名の変更登記費用も必要になります。
また、抵当権や質権などの権利が登記上から抹消されていない場合はその抹消登記を。
相続で受け継がれた不動産で、登記が終わっていない場合は相続登記を。
それぞれ引渡しまでに行う必要があり、それぞれ費用が必要になります。
【測量費用】
多くの不動産取引において、隣地との境界を測り、
隣地の同意を得て境界を定めて引き渡しを行います。
土地家屋調査士や測量士の先生にお願いし、土地を測定し、
面積を確定して、境界を記します。
実測面積と登記面積の差が一定以上あった場合は、
謄本の面積を実測面積に変更する、地積更正登記という登記を行います。
また、建物を解体して引き渡す場合は、建物登記を消す建物滅失登記も必要になります。
【解体費用】
建物を解体する費用になります。建物がなくても、樹木の抜根・伐採や整地を行う場合にも費用が必要になります。
また物件を引き渡し後、地中より埋設物が出てきた場合は、別途、撤去費用が必要になります。
売主が個人の場合は、物件の引渡しから3か月程度で撤去費用の負担期間を定めることが多いです。
【媒介報酬料】
弊社への報酬料いわゆる仲介手数料になります。不動産の売却価格に応じて決まっています。
売却価格が400万円以上の場合は、売却価格の3%+6万円
に消費税を課した金額になります。
弊社では売却時の諸費用につきまして、売却のご相談をいただいた際に、
売却諸費用表を作成して説明を行っております。
大切な不動産を売却される際に、売却価格も大切ですが、
一番大切なのは、手元に残る金額だと思います。
測量・解体・税金・荷物撤去をどのように依頼していくかで売却諸費用が大きく変わります。
全て弊社にご相談いただけますと幸いです。
以前のブログはこちら
登記簿謄本の見方
公図・測量図・建物図面
都市計画
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不動産ご購入時の税金
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