パンケーキを食べた後、島内観光ツアーに出かけました。
こちらの車を貸切りして、
運転手兼ガイドさんと一緒に島内を巡ります。
恋人岬・ハガニア大聖堂・アプガン砦・ラッテストーン公園などの主な観光地や、
スペイン統治時代や、戦争時の面影が残る景色を見て回りました。
ガイドさんが教えてくれるグアム情報がとてもマニアック。
「これは港。明日ジョージワシントンが港に到着する。」
「あの4つの建物はコンドミニアム。建設途中のままもう4年も止まってる。」
「これは収容所。グアムは泥棒が多くて入りきらない。」
とか。
「あの草刈りをしている人は、村長さんに集められた人。草刈りは村長さんの仕事。」
「あれはパパイヤの木。取りたい放題、早い者勝ち。」
「あれはパパイヤの漬物を売っている人です。」
とか。
そのパパイヤ売りを見ると、あれ仕事中なのー?といった雰囲気。
日本人の私には、パラソルを立ててBBQを楽しんでいるようにしか見えませんでした。
そもそも、取りたい放題・早い者勝ちのパパイヤを売って、
商売になるのだろうか。疑問です。
順調に車は走り、街中から少し外れると
何もありません!!
その代り、自然がたくさん残っていて、動物が自由に生活をしていました。
水牛が水辺で寛いでいたり。
野生のニワトリがヒヨコを連れて歩いていたり。
ガイドさん曰く、
水牛は、紐が付いていなければ野生。付いていれば飼われている。と判断し、
飼主は、飼っている水牛を乗り回して遊ぶそうです。
一体どこで乗り回すのでしょう。疑問です。
公園に一頭の飼い水牛がいて、
ガイドさん曰く、「あの水牛の名前は〇〇です。」 (←名前は忘れてしまいましたが・・)
とのこと。
「〇〇!!」
とガイドさんが水牛に呼びかけると、
ふいっと振り向いてこの顔!!!!
飼主はこの子を乗り回すのか?乗り回せるのか?と一瞬思案しましたが、
とりあえず、本当に飼われていて、名前があるようでした。
グアムってなんだか適当な感じだなぁ、という印象でしたが、
島の人たちは教会をとても大切にしているそうです。
教会はどれも綺麗にされていて、修繕をしている人たちを見ることもできました。
グアムに住む人たちの本当の生活を垣間見ることができて、とっても楽しめました。
もし、グアムで島内観光をお考えのときは、
ぜひ、現地の人のガイドさんと一緒に回ることをお勧めします。
続きは明日。鵜飼にバトンを回します。
森