朝晩、涼しくなり、
畑のモロヘイヤに花が付きだしました。
そろそろモロヘイヤの収穫もおしまいです。
モロヘイヤは気温が下がると、花が咲いて結実し、
しかも種には毒(ストロファンチジン)があるそうです。
モロヘイヤとは、アラビア語で「王様の野菜」という意味で、
かのクレオパトラも好んで食べていたとか。
モロヘイヤのスープで重病だったエジプト王が回復したという話も。
栄養価が非常に高く、カロテンやビタミンB2、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどを豊富に含んでいて、
葉を刻むと独特の粘り(ムチン)が出てくるのが特徴です。
その独特のヌメリには、水溶性の食物繊維が豊富に含まれ、
コレステロール低下作用のほか、便秘の改善にも役立つといわれています。
また、血糖値の上昇を抑えたり、胃壁を保護する効果もあるそうです。
クレオパトラの美貌はモロヘイヤにあったのでしょうか
1株だけの栽培ですが、夏の間、家族みんなで食べられるほど
たくさん収穫できました
来年の夏もまた、畑の仲間入り間違いなしです
真野