昨日のお昼頃に噴火の一報が入り、一夜明けました。
少しずつ、状況が明らかになりつつあります。
2014年9月27日(土) 午前11時53分頃に噴火。
行楽シーズンの秋、しかも土曜日のお昼頃ということで、
多くの方が、秋の御嶽山を楽しんでいらっしゃったのだろうと思うと、とても辛いです。
私自身は、登山をした経験はありませんが、子供のころに、家族旅行で訪れたことは度々あります。
『御岳ロープウェイのりば』まで車で行って、
ロープウェイに乗って、『飯森高原駅』まで、約15分程。
家族で散策をしながら、高山植物が好きな母は、そこで花の名前を教えてくれたり、
子供ながらに、気持ちの良いところだな~なんて思っていた記憶があります。
ただ、私の記憶にある風景は、今は見る影もありません。
辺り一面が火山灰に覆われて、真っ白になっています。
比較的、身近な存在だった御嶽山。
現在の様子を映像や写真を見ると、とてもショックです。
これが自然の営みなのでしょうが、山の植物や動物たちのことを思うと、心が痛みます。
連絡がとれない方や、山頂付近に取り残されている方も複数いらっしゃるようです。
また、つい先ほど、山頂付近などで30名以上の方が心肺停止になっているのが確認されたというニュースが入ってきました。
被害に遭われた方のご無事を、心からお祈りするとともに、
救助活動をされている方々についても、2次災害などに十分気を付けていただき、
これ以上被害が広がらないことを願うばかりです。
杉浦