クラシック好きの娘に誘われて
名フィルの定期公演に行ってきました
前から4列目の席で、演奏者の表情や指の動きも良く見えて
臨場感いっぱいで、楽しかったです
今回はラヴェルの曲が多かったのですが、演目が好きな曲が多くて
「道化師の朝の歌」は、オーケストラで聞くと
ピアノよりも濃淡がよりはっきりしていて
遊園地のパレードあり、お化け屋敷ありといった感じの楽しい曲です
最後に演奏された「ボレロ」は、みんな知ってるポピュラーな曲ですが
生で聞くと、最初の小さく始まるところから
同じメロディーを色々な楽器が交代で演奏するので
あっちこっちから順番に聞こえてきて、まるでもぐらたたきみたいで楽しく
だんだん音がおおきくなっていく様子が見事で
最後は演奏者も観客も盛り上がって、すばらしい演奏でした
ボレロは同じメロディの繰り返しで構成されているのでCDで聴くよりも
生演奏のほうが、この曲の良さがダイレクトに伝わってきて
より好きになりました
鵜飼