大学の時、友人に
手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」を勧められ、
ものすごくハマったことがあります。
先日、TSUTAYAに行ったときに、
ブラック・ジャックのDVDが並んでいるのを見て、
懐かしくなり、
友人に連絡して、久しぶりに全巻貸してもらいました。
再ブーム到来中です。
ブラック・ジャックは、
無免許の外科医で、高額な治療費を請求するのですが、
オペは神業で、どんな病気も治してしまう。
一話完結の短編漫画です。
ストーリーは単純ですが、
ブラック・ジャック先生を通して、
安楽死について。
お金では測れない、命の重さについて。
貧富の差について。
本当に大切なものは何か。
いろいろと考えさせられる内容ばかりです。
手塚治虫さんがすごいのが、
漫画の中で、人工心臓を取り付ける手術シーンがあるのですが、
発売当初は、
「そんなことできる訳ない」と散々馬鹿にされたそうですが、
何十年もたった今、人工心臓の取り付けに成功た事例があるそうです。
安楽死についても、最近注目された話題のひとつです。
これを何十年も前に描いていたなんて。
手塚治虫は天才だなー。と感心しながら読んでいます。
アトムが来る日も近いかもしれませんね。
当分の間、ブラック・ジャック先生の虜です。
森