佐藤 健さん主演のドラマ
『天皇の料理番』を
毎週楽しみに観ています
(今日は第10話の放送日です)
主人公役の佐藤 健さん、その妻役の黒木 華さんの演技に
毎回、胸がジーンとしてしまいます。
福井弁もすごく愛嬌があって良い味出してます
特に役者魂を感じたのは、主人公の兄役・鈴木 亮平さんで、
結核にかかって亡くなってしまうという役柄なのですが、
回を追うごとにげっそり痩せ細り、頬もこけて、
本当に死んじゃうんじゃないかと思うほどでした。
「今は元気だから大丈夫…今は元気だから大丈夫…今は元気だから大丈夫…今は元気だから大丈夫…今は元気だから大丈夫…」と
自分に言い聞かせながら観ていました。
少し調べてみると、鈴木 亮平さんは、
この役のため、なんと20キロの減量をされたとのこと。
驚愕です
主人公の篤蔵は、料理の腕はもちろんですが、
自分自身で道を切り開いていくことに対しても、人並み外れた努力と苦労をしたからこそ、
天皇の料理番までのぼりつめることができたのだろうと思います。
でも、親兄弟に心配をかけ、家族を捨ててまで上京するなんて、
私のような凡人ならば、きっとできません…
それでも彼のまわりにはいろいろな人が集まり、愛されているというのは、
きっと人徳なのだと思います。
ひとつひとつのシーンや言葉が心に響く物語です。
杉浦